【26卒 配属半年後の歩み|営業フロント】準備した分だけ前に進める―不安と期待から始まった半年―
挑戦・成長
「本当に自分にできるのだろうか」「どこまで成長できるのだろうか」
配属を前に、そんな不安と期待を抱く新卒社員は少なくありません。
今回は、2026年4月に新卒入社し、当社の主力事業となるアフターサービス営業部門に配属されて半年を迎えた永江さんと片桐さんにインタビュー。「営業に向いているのか不安だった」という永江さんと、内定者インターンの頃から営業を志望していた片桐さん。不安と期待、それぞれの思いからスタートした2人は、準備を重ねながらどのように前へ進んできたのか。そのリアルな声をお届けします。
目次
- 不安と期待 それぞれのスタートライン
- 先輩の商談を「型」に一歩ずつ準備を重ねる
- 初訪問で実感した準備の手応え
- 壁にぶつかりながら見つけた営業の面白さ
- 準備7割・商談1割 チームとともに「会社の顔」を目指して
Profile

永江さん(住宅営業本部 住宅営業第2部)
2026年新卒入社。
4月の新卒研修を経て、5月に営業部門へ配属。クライアントへの提案営業を担当。

片桐さん(住宅営業本部 住宅営業第2部)
2026年新卒入社。
内定者インターンとして営業の現場を経験。5月に営業部門へ配属され、クライアントへの提案営業を担当。
※所属は取材時点
1. 不安と期待 それぞれのスタートライン
──営業への配属を聞いたときは、どう感じましたか?
永江:正直、最初は驚きました。もともと営業をやりたいと思っていたわけではなく、どの部署で何をしたいという明確な希望もまだありませんでした。適性を見ていただいて、配属された場所で頑張ろうと考えていたんです。ただ、営業には体育会系のイメージがあって、私はそこまでガツガツした性格ではないので、本当に適性があるのかなと思っていました。
片桐:僕は内定者インターンの頃から、最初にやるなら営業だと考えていました。誰にでもできる仕事ではないですが、「頑張れば自分次第でどこまでも成長できる」という印象がありました。まず営業で基礎をつくって、そこからやりたいことが見つかれば、商品開発やビジネスの立ち上げなどに挑戦できたらいいなと考えています。そのため、配属に違和感や不安はありませんでした。
──配属から半年。営業という仕事への見方は変わりましたか?
永江:今は、営業は自分を高められる環境だと感じています。最初は不安が大きかったのですが、営業は会社の売上をつくる最前線です。実際にクライアントの前に出るからこそ、サービスや会社のことを誰よりも早く覚えようと必死になれます。成長スピードという意味では、非常にポジティブに頑張れる場だと思います。
もちろんプレッシャーもあります。サービスは複雑ですし、導入するとクライアントにどんなメリットがあるのかを言葉で伝える必要があります。人と話すことは好きですが、伝えたいことを筋道立てて相手に伝わる言葉にするのは、まだ難しいと感じています。まずは言語化スキルの向上を目指していきたいです。
片桐:僕が一番変わったのは、「自分の成果に対する責任」に対する考え方です。インターンで営業部門にいた頃は、正直自分の成果に対するこだわりの大切さを分かっていませんでした。営業はやらなければ何も残らない世界であり、僕は過去にスポーツや勉強でも数字にこだわってきましたが、それとは近いようで遠いと感じます。そこで、学生の頃と同じ考え方ではダメだと思い、一人のビジネスパーソンとして気持ちを切り替えることができたと感じます。

2. 先輩の商談を「型」に一歩ずつ準備を重ねる
2人は4月の新卒研修を経て、5月に営業部門へ配属されました。最初の1か月はチームの先輩から業界や競合、自社のサービス全般を学び、6月から7月にかけては商談の練習に取り組みます。最後に、実際の商談を想定したロープレ※1のテストに合格すると、いよいよ現場デビューです。
──現場に出るまでの間、どのように準備を進めたのでしょうか?
永江:まずは、先輩方の過去の商談動画を見て、商談全体の流れを学ぶところから始めました。商談は「ニーズ喚起」「サービス説明」「クロージング※2」の3つのパートに分かれています。パートごとに「自分ならどう話すか」というスクリプト※3を作り、どの場面で何をヒアリングするかを洗い出しました。そのうえで、1人で声に出して練習し、次は先輩にクライアント役をお願いしてロープレを重ねて洗練させていきます。
決まったカリキュラムをこなすというより、「今の自分にはここが足りないから、この先輩に教えてもらおう」と、自分たちで学び方を組み立てていく感覚でした。分からないことを聞きに行けば、どの先輩も丁寧に教えてくださいます。
片桐:僕は、先輩の過去の商談を土台にしながら、少しずつ自分なりにアレンジしていきました。Solvvyには、先輩方が積み上げてきた営業のノウハウがあります。ゼロから自分で考えていたら、かなり苦労していたと思います。
──現場に出るまでの練習で、特に苦労したのはどんな点ですか?
永江:私は、3つのパートの中でもクロージングに一番苦労しました。料金のお話や次回のアポイントにつなげる場面になると、どうしてもクライアントに一歩踏み込むことに遠慮してしまいました。先輩からは「どのように相手に深く入り込むか」のアドバイスをいただきました。
片桐:僕が難しさを感じたのは、形のないサービスの価値を伝えることです。手に取れる商品なら、使ったときの感覚をイメージできますが、僕たちのサービスはそうではありません。なぜこのサービスが必要とされるのかを伝えるには、まず業界の構造を理解し、クライアントがどこを目指しているのかを知る必要があります。
そのうえで、サービスに一つひとつ意味づけをして「見える形」にしていく。提案できるようになるまでの道のりは、想像以上に長いと感じました。
※1 ロープレ(ロールプレイング):先輩社員にクライアント役を務めてもらい、本番を想定して行う商談の練習
※2 クロージング:商談の終盤で、契約や次回の打ち合わせなど具体的な合意につなげること
※3 スクリプト:商談で話す内容をまとめた台本

3. 初訪問で実感した準備の手応え
──初めてクライアントを訪問した日のことは覚えていますか?
永江:はっきり覚えています。テストに合格した2日後で、あまりの早さに驚きました。先輩からは「今回は横でメモを取りながら、商談の雰囲気をつかんでくれればいい」と言われていたのですが、とにかく緊張していて、「顔がこわばってるよ」と声をかけられたほどです。話すのは先輩でしたが、持参した資料は自分で作成しました。
片桐:僕の初訪問は、永江さんより1か月ほど後でした。担当するクライアントが遠方だったため、それまでは引き継ぎのご挨拶をオンラインで行っていました。早くから訪問に出ていく永江さんを見て「自分も早く訪問したい」と思っていたので、訪問が決まったときは本当にうれしかったです。当日は朝から緊張していて、遅刻してはいけないと、先輩より1時間ほど早く現地に着いていました。
初訪問でメインで話したのは先輩でしたが、資料は僕が準備しました。それまで担当していたクライアントとは方向性の異なる会社だったため、資料をゼロから作り直し、先輩から「これならいける」と言ってもらえる形に仕上げました。当日は事前に立てた目標を達成でき、先輩から「準備した甲斐があったね」と声をかけてもらえました。しっかり準備すれば結果はついてくると実感しました。
──その後、ご自身がメインで話すようになってからは、どのような手応えや学びがありましたか?
永江:私が初めてメインで話したのは、2回目の訪問です。サービス説明や会社紹介は、スクリプトを準備して練習していたので、落ち着いて話すことができました。一方で、クライアントの現状や今後の方向性をお聞きしたあと、「それでしたら、このサービスがお役に立てそうです」と提案につなげる部分は、とてもぎこちなくなってしまいました。
今も難しさを感じる部分ですが、訪問を重ねるうちに「こういう回答をいただいたら、次はこう聞いてみよう」というパターンが自分の中に蓄積されてきました。最初の頃と比べると、ずいぶんスムーズに話せるようになったと感じています。
4.壁にぶつかりながら見つけた営業の面白さ
──現在、営業の仕事で課題や難しさを感じているのは、どんなところですか?
永江:私は、ヒアリングとアポイントの獲得です。ヒアリングでは、聞くことを事前に準備していても、クライアントからいただいた回答をうまく広げられず、一問一答で終わってしまうことがあります。どうすればクライアントの課題やニーズをもっと引き出せるのか、日々考えながら商談に臨んでいます。
また、せっかくいただいた商談を1回で終わらせず、その場で次のアポイントにつなげることにも難しさを感じています。次の機会へのつなげ方は、今も試行錯誤しているところです。
片桐:僕は、ネガティブな反応をいただいたときに、それを跳ね返す力に課題を感じています。必要なのは、折れない心と準備、そして代案を出すことです。一度「ノー」と言われても、すべてをNGと受け止めるのではなく、「その点が難しければ、こちらはいかがですか」「そのNGは、本当にNGですか」と返せるかどうか。これまではダメと言われたら諦めていたので、今まさに挑戦しているところです。
──営業の面白さはどこにあると感じますか?
永江:準備していた商談のストーリーどおりに進んだときに、大きな喜びを感じます。この場面でこの合意をいただき、次の場面でまた合意をいただきながら、最終的なゴールへ導いていく。準備したとおりに進められたのはまだ数回ほどですが、とてもうれしかったです。
片桐:僕は、トライ&エラーを繰り返せるところに面白さを感じています。営業は成功よりも失敗のほうが多い仕事ですが、うまくいかなかった点をすぐに次の商談で改善できます。「前回はここが課題だったから、次はこう変えてみよう」と、自分の行動次第で試行錯誤の回数を増やしていける。それが成長の実感につながっています。
──お2人の話を聞いていると、失敗を次に活かす姿勢が大切だと感じます。どんな人ならこの仕事を楽しめると思いますか?
片桐:失敗したときに、しっかりと悔しがれる人だと思います。ミスを「悔しい」と感じて、次の行動に活かせる人。単なる負けず嫌いとは少し違って、「こんなことで負けていられない」というガッツを持っている人です。そしてもう一つが課題解決力です。クライアントの課題を第一に考え、それをサービスと結びつけられる力が必要だと思います。

5.準備7割・商談1割 チームとともに「会社の顔」を目指して
2人によると、商談がある日の時間の使い方は「準備が7割、商談が1割、残りの2割が商談後のフォローや報告・連絡」。商談そのものよりも、準備にかける時間のほうがはるかに長いといいます。
──営業には、1人で資料をつくり商談に臨む「個人戦」のイメージもあります。チームで働いている実感はありますか?
片桐:チームで働いている実感は強くあります。僕たちが提案しているサービスは、マーケティング部門が企画し、それを形にする人、サービスを運営する人がいて初めて成り立っています。提案前には関係部署に確認を取りますし、契約後の運用まで見据えて動きます。1つのサービスをお届けするまでに、本当に多くの部署が関わっています。
営業には個人の目標がありますが、それはチーム、さらには会社全体の目標から分けられたものです。そのため、チームで動き方を話し合いながら、全員で目標の達成を目指しています。
──最後に、今後の目標を教えてください。
永江:「この人が担当だからこそ意味がある」と思っていただける営業になりたいです。単に会社のサービスをお届けするだけでなく、私だから提供できる価値を確立し、クライアントに「永江さんが担当でよかった」と思っていただけるような、自分らしさのある営業を目指しています。
片桐:クライアントから信頼される営業になることです。入社の際には「周囲から頼られる存在に」と考えていましたが、当時イメージしていたのは社内で頼られる姿でした。今は、クライアントから頼られる存在になりたいと考えています。会社の顔としてしっかりと立ち、クライアントが「この方向に進みたいけれど、うまくいっていない」と悩んだときに、「片桐さんに聞けば、Solvvyが何とかしてくれる」と思っていただける営業です。
身近にそういう先輩がいて、サービスを売るだけでなく、売る機会そのものを生み出していく姿に、強い憧れを感じています。1年後にはまだ難しいかもしれませんが、必ずそこにたどり着きたいと思っています。
インタビューを通じて見えてきたのは、Solvvyの営業が、準備を重ねた分だけ確実に前へ進める仕事だということでした。
先輩の商談を土台にスクリプトをつくり、ロープレを重ね、初めての訪問に臨む。うまくいかなかった点はすぐに次の商談で改善し、また準備を重ねる。不安からスタートした永江さんも、期待を胸に営業を選んだ片桐さんも、その積み重ねの中で、自分なりの営業スタイルを確立しようとしています。
Solvvyには、1年目から現場に立ち、チームで支え合いながら挑戦を続けられる環境があります。準備を惜しまず、一歩ずつ前に進みたい。そんな方を、私たちは歓迎します。
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