キャリアは中断させない
ライフステージの変化を成長の機会に変える
Solvvyのカルチャー

文化・カルチャー

Solvvyは、社員一人ひとりの変化への挑戦が事業の成長、そして会社の未来に繋がると信じています。
それは、ライフステージに変化を迎える社員にとっても例外ではありません。
「産休・育休という大きな変化を、キャリアの中断ではなくさらなる成長の機会として捉える。」
そんな当社のカルチャーを育休から復帰し、現在も第一線で活躍する社員の声を通じてご紹介します。

Profile

宮下さん

2021年中途入社。前職では大手証券会社で営業を経験。
Solvvy入社後は約2年半にわたり中途採用業務を担当し、組織拡大に大きく貢献。　　
産休・育休を経て復帰し、現在は新規営業の部署にて新たなキャリアに挑戦。

1. キャリアとライフイベントの両立不安を払拭した会社のサポート体制

―はじめに、産休・育休を取得するにあたって、不安はありましたか？

宮下： 前職の経験から、産休・育休の取得によってキャリアが中断してしまうのではないかという不安を当初は抱いていました。しかし、実際に自分がその立場になってみるとSolvvyには取得に関してサポート体制があり、その心配は全く必要ありませんでした。

―具体的には、どのようなサポートがあったのでしょうか？

宮下： 私が産休に入るタイミングでは、業務の仕組み化がある程度進んでいました。業務フローの標準化や管理ツールの導入などを担当しており、業務が属人化しない体制を整えた上で引き継ぎができたので、安心して休みに入ることができました。また、育休中も元同僚や上司が気にかけて連絡をくれたり、時には子供を連れて会社近くでランチをしたりと、会社との繋がりを感じられたことで、復帰への不安も自然と解消されていきました。

2. 復帰後の仕事と育児を両立する工夫

―復帰されてから、働き方に変化はありましたか？

宮下： 復帰直後は、子供がよく熱を出して週に一度は保育園からお迎えの連絡が来るような状況でした。急な早退や欠勤が続きましたが、チームのメンバーはそれを責めることなく、「大変だよね」「お互い様」という雰囲気で温かくサポートしてくれました。Solvvyには子育て中の社員が多く、上司も「子供が熱を出したので」と早く帰る日もあるなど、会社全体で子育てへの深い理解があると感じています。

―育児と両立しながら成果を出すために、意識していることはありますか？

宮下： 物理的に働ける時間が限られるようになったことで、時間の使い方やタスク管理への意識は大きく変わりました。もともと効率を重視する働き方を心がけていましたが、より一層、事務作業などの細かなタスクは発生した瞬間に終わらせることを徹底しています。常に優先順位を考え、日中の時間で業務を完結させるという意識が以前よりも格段に強くなりました。

3.「母親」になったからこそ生まれた仕事への新しい価値観

―お子さんが生まれて、仕事に対する価値観に変化はありましたか？

宮下： はい、大きく変わりました。以前は、仕事での成果が自分のアイデンティティの大部分を占めていると感じていました。しかし、子供というかけがえのない存在ができたことで、自分の中に新たな軸が生まれ、視野が大きく広がったと感じています。仕事で困難な壁にぶつかった時も、一度立ち返る場所があるという安心感が精神的な強さに繋がっています。

― その価値観の変化は、仕事にどのような影響を与えていますか？

宮下：「一つの完璧な正解に固執する」といった過度な気負いがなくなり、良い意味で肩の力が抜けたことで、物事をより客観的・多角的に捉えられるようになりました。もちろん、会社に貢献したいという気持ちは変わりません。ですが、以前よりも精神的に安定した状態で業務に向き合えるようになったことで、より本質的な課題解決に集中でき、結果的にパフォーマンスも向上していると感じています。

4. 変化の先に見えたSolvvyで働き続ける理由

―ライフステージの変化を経て、改めて感じるSolvvyの魅力とは何でしょうか？

宮下：子育てと仕事を両立する上で、非常に働きやすい環境だと感じています。子どもの急な発熱などで時間の調整が必要になった際には「お互い様」の精神でチーム全体が、自然にサポートしてくれる文化があることはその一つです。また、個人の事情を尊重し、実力で正当に評価してくれることも大きな魅力であると感じています。時短勤務だからといって任される仕事の幅が狭まることもなく、責任のある仕事を任せてもらえることは自分自身のやりがいに繋がっています。